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クローズアップ現代『混乱の世界経済“負の連鎖”は止まるのか』

クローズアップ現代_2016/02/02
『混乱の世界経済“負の連鎖”は止まるのか』
URL> http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3763_all.html

しかし、中国の需要が激減したため、鉄鉱石の価格がピーク時の4分の1以下に下落。
ブラジル経済を大きく揺るがす事態となっているのです。

IMFが警告している国の一つが、韓国です。
国が低金利政策を続ける中、韓国では、民間の借金が4年ほどで20%近く増加しました。
今後、金利が1%上がると、全体の20%近くの企業が借金の返済に行き詰まってしまうと見られています。

そういう意味では、これまでにないリーマンショックを上回るようなリスクといったところも、念頭に置いておく必要があるのではないかと考えております。


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【関連記事】
東洋経済ONLINE_2016/01/30『迫り来る「メガトン級の巨大危機」に備えよ』
URL> http://toyokeizai.net/articles/-/102625

 資本主義、市場経済のもとではとりあえず、政策を担う人々は自分の在任期間は大過なく務めたいと考える。そうすると、金融政策や財政政策を行って、極論すれば、痛みを避け、いいとこどりになる。しかし、クラッシュしないように飛び続ければますます債務が積み上がる。債務を積み上げているということは、将来世代に負担を押しつけているということだ。債務はどこかで、ある程度まで減らさないと持続不可能だ。



世界経済動向・ロイター URL> http://jp.reuters.com/news/global-economy