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週刊金曜日ニュース『阪神・淡路大震災から24年間鳴り響いた「鎮魂のトランペット」』

週刊金曜日ニュース_2019/02/08
『阪神・淡路大震災から24年間鳴り響いた「鎮魂のトランペット」』
 鎮魂の空に最後のトランペットが響いた。阪神・淡路大震災の発生から24年。1月17日未明、相次ぐ追悼行事の終了や縮小の象徴となる風景があった。
 発生時刻の午前5時46分。運び上げた鐘の音とともに参加者が黙とう。川崎市在住のトランペット奏者、松平晃さんが『花の街』(團伊玖磨作曲)を演奏した。会社員だった松平さんが休日に全国で演奏活動をしていた1995年1月、連休に神戸で演奏し、川崎市に戻った翌朝に大震災が起きた。