週刊金曜日オンライン
『心の病抱える親の子どもを救え!
絵本で「生きる工夫と知恵」を』
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うつ病やアルコール依存症、パニック障害、統合失調症などの精神疾患を抱えた保護者と暮らす子どもたちがいる。親の看病、家事、小さなきょうだいの世話などを背負いながら学校に通う。だがその存在や苦しさが可視化されることはきわめて少なく、頼れる大人がいない場合も多い。子どもへの虐待や貧困の背景に家族のメンタルヘルスの問題が潜むケースもある。
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「ぷるすあるは」は精神科医の北野さんと精神科看護師の細尾ちあきさんが設立。2015年に法人化し、現在は多職種のプロジェクトチームとして運営している日本の先駆け的存在だ(URL https://pulusualuha.or.jp)。
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