スキップしてメイン コンテンツに移動

クローズアップ現代『中村哲医師 貫いた志』

クローズアップ現代_2019/12/10
『中村哲医師 貫いた志』
 アフガニスタンで銃撃され亡くなった中村哲医師。ソ連による侵攻、激しい内戦、アメリカなどによる空爆、そして相次ぐテロと、大国や国際情勢に振り回され続けてきたアフガニスタンにあって自らの信念に基づき翻弄される人々を救う活動をしてきた。当初は診療所を開いたものの「背景にある貧困解決が不可欠だ」と医療支援から干ばつや貧困対策へと移行。
 中村哲医師
「アフガニスタンは40年間戦争が続いていますが、いまは戦争をしている暇はない。敵も味方も一緒になって、アフガニスタンの国土を回復する時期だ。できるだけ多く緑を増やし、砂漠を克服して人々が暮らせる空間を広げること。これはやって、絶対できない課題ではない。」
 中村哲医師
「何もない砂漠でも、花を咲かせることはできます。あなた方がいい技術者に育てば、成功は早いでしょう。」
———————
ペシャワール会> http://www.peshawar-pms.com