東洋経済_2015/12/24『日本IBM「社外秘リストラマニュアル」の全貌 用意周到な人員整理に働く側は対抗できるか』 URL> http://toyokeizai.net/articles/-/97715 ~ 12月9日、日本IBMの50代の男性社員が、退職勧奨を繰り返されたことでうつ病になり、労災認定を受けた。原告代理人を務める水口洋介弁護士は「退職勧奨で労災が認められることは、非常に珍しい」と話す。上司は、この面談の席で、「勧奨を受け入れなければ、解雇されることになる」といった発言をしていたことが、認定の大きなキーになったようだ。 ~ 今回は、日本IBMがかつて用いていたという、「退職勧奨マニュアル」の実物を入手した。本体は26頁、添付資料は13頁に及ぶ。中身を読んでみると、法に触れずに目的を達成するためのノウハウが、盛り込まれている。会社が「合法的なリストラ」について、どのような戦略を持っているのか、明らかにしていこう。 ~